「プチクリ×プチビズ」でのキャッシュポイントを考えてみましょう。

プチクリエイターとして作った作品を、プチビジネスで、どう現金に換えるか?

そのためには、キャッシュポイントを考える必要があります。

そもそもキャッシュポイントとは何か?

キャッシュポイントには、いろんな説明がありますが、

ここで言うキャッシュポイントとは、「売上や報酬が発生する時点」という意味で使っています。

「プチクリ×プチビズ」では、キャッシュポイントが、収入源になります。

簡単に言うと、「キャッシュポイントで作品をいかにお金にするか?」を考えればよいわけです。

(1)作った作品を売る
・フリーマーケットで直接売る
・ネットショップ、ネット販売
・手作りの作品を販売するサイトを利用する
・オークションに出品する
などいろいろあります。

イラストなどは、原画ではなく、コピーしたものを安く販売する方法もあります。

プログラミングやシステム開発も、作品を納品してお金をもらうわけですから、ここに入れてよいでしょう。

(2)グッズ化する
イラストなどは、デザインをグッズとして売る方法があります。

例えば、こんな感じです。
ヘタでいい

イラスト一つを、いろんなグッズにすることが可能です。

(3)無料で提供する
作品自体は、無料で提供するパターンです。

例えば、無料ダウンロード、無料情報、メルマガ、壁紙、アプリケーションなど、いろいろ考えられます。

無料で人(またはアクセス数)を集めれば、いろんな展開ができます。

何故なら、作品自体を売らなくても、他の手段でお金にすることができるからです。

簡単なのは、広告やアフィリエイトです。

また、無料で集まった人の中には、有料でも注文したい人がいるので、
新たな受注につなげることもできます。

例えば、似顔絵イラストやオリジナルのソフトウェア開発などが、これにあたります。

無料で提供して稼ぐ方法は、いくらでもあるので、
「フリー(Free)」という以下の本を参考にするとよいでしょう。



(4)Webサイトを利用する
例えば無料ブログサービスには、ポイントがもらえるところがあります。
貯まったポイントは、換金できたり、お金の代わりに使えたりします。

また、ネットサーフィンが好きなら、情報をまとめるだけでプチクリ×プチビズにすることもできます。

まとめNaverでは、あなたが整理してまとめた情報のアクセス数に応じて、お金がもらえます。

まとめNaver

以上のように、作品を換金するキャッシュポイントは、いくらでも考えることができます。

あなたも自分の作品に合ったキャッシュポイントを、考えてみてください。

キャッシュポイントは、一つとは限りません。

複数組み合わせてもOKです。

プチクリで何を作るか、具体的に考えてみよう。

プチクリエイターとして何を作り、プチビジネスにするか、いよいよ具体的に考えてみましょう。

クリエイターというと、アート、芸術、映像などを手がけるイメージがありますよね?

でもクリエイター本来の意味は、『何かを創作、創造する人』のことです。

したがって、何を作っても良いのです。

何かを作りだす人は、みんなクリエイターと言えます。

創作物なら、何でもありです。

例えば、
・イラスト
・写真
・動画
・ブログ、日記
・詩
・小説
・音楽
・漫画
・CG
などは全て創作物ですよね。

ブログなんて、多くの人が書いて投稿しています。

ということは、誰でも既にクリエイターなのです。

「プチクリ」という本の中でも、岡田斗司夫さんが、誰でもプチクリできることを書いています。



【送料無料】プチクリ

Amazonでプチクリを探す

そう考えると、私のこのブログもプチクリの1つと言えそうです。

と言われても、まだ何を作るか、具体的に思い浮かびませんか?

まず、あなたの得意なこと、好きなことで考えてみましょう。
「得意なこと、苦手なこと」

また、視点を変えれば、下手や苦手なことでもコンテンツになることを書きました。
下手や苦手もメリット

そして優先順位やコスト、予算など、お金のことも考慮する必要があります。
優先順位とお金

以上のようなことを踏まえて検討すると、自然に何を作るのかが見えてきます。

ここで重要なことですが、プチクリは1つだけとは限りません。

いくつでも良いのです。

「プチクリ×プチビズ」で稼ぐには、小さな作品を数多く手がける必要があるからです。

一つ一つは、「これやってみたいな」くらいの軽い気持ちで決めても、大丈夫です。

実は下手や苦手なことも、メリットになります。

プチクリエイターとしての作品では、下手や苦手なことも、プチビジネスにつながります。

何故なら、下手や苦手も、メリットの一つだからです。

前回、「得意なこと、苦手なこと」の記事の中で、
【下手だけど好きなこと】、【苦手なこと】についても、まとめましたよね。

それは何故か?

一見、下手や苦手は、デメリットのように感じます。

しかし考え方によっては、メリットに変わる可能性があるのです。

もし下手や苦手が克服できれば、その成長過程自体が、
ノウハウやコンテンツの一つになるからです。

例えば私の場合、苦手なこととして、
ダンスやカラオケ、英会話を挙げていますが、決して嫌いではありません。

ダンスが出来ればカッコイイし、カラオケが上手ならモテそうですよね(笑)

ダンスが苦手なので、クラブに行かないし、
カラオケが苦手だと、飲み会や、合コン、忘年会の二次会なども億劫です。

音痴(オンチ)だと笑われるし、特に好きな人の前では、歌いたくありません。

苦手なことが、交際範囲を狭めているのはわかっていますが、しかたありません。

英会話ができれば、旅行が楽しいだろうし、ビジネスチャンスが広がるかも。

こんな私が、もし苦手を克服できたらどうでしょうか?

出会いが増えるし、もっと積極的になれると思います。
きっと行動範囲も広がるはずです。

そして、下手や苦手を克服したノウハウを、電子書籍や情報商材としてまとめると、
これはもう立派なコンテンツですよね。

最初から出来る人が書いたコンテンツより、
出来ない人が出来るようになった過程を書いたほうが、身近に感じます。

小数なら、読みたい人がいるかも知れません。

どうせプチビジネスの1つですから、たくさん売れなくてもかまいません。

月に数冊売れれば、十分です。

もちろんヒットしたほうが、良いんですけどね。

だから下手や苦手なことでも、一度はまとめるてみるのも大事なのです。

自分は何が得意で、何が苦手か、整理してみましょう。

プチクリエイターとして何を作るか?、どうプチビジネスに結び付けるか?

それを決める前に、
まず、自分は何が得意で、何が苦手か、整理しておく必要があります。

参考までに、以下は私の場合です。
私は大きく5つのグループにまとめてみました。

【得意なこと】
・コツコツ続ける
・小さなアイデアを出す
・文章を書く
・ブログを書く
・プログラミング
・科学
・メモ

【好きなこと】
・読書
・映画やテレビを見る
・ゴルフ
・料理
・工作
・インターネット
・動画
・お金

「好きなこと」とは、上手とは言えないが、好きではあるもの。

【下手だけど好きなこと】
・恋愛
・字を書く
・絵を描く
・音楽 楽器ができると嬉しいなー

【苦手なこと】
・ダンス、踊り、カラオケ
・接客、セールス、営業
・プレゼン、スピーチ
・大きなアイデアを出すこと
・水泳 泳げない
・野球 痛そうなので
・英語、語学 憶えるのが苦手
・芝居
・掃除 きりがない

苦手といっても、嫌いではないです。
ダンスやカラオケが上手なら、楽しいだろうし、
営業が上手ければ、仕事も楽しいと思います。

【嫌いなこと】
・ノルマ
・病気
・害虫、危険生物
・政治家、上司 態度がデカイ
・貧乏
・結婚式の余興
・友人の挨拶

こんな感じです。

思い付いたら、どんどんリストに追加しましょう。

これらが、プチクリで何を作るかのキッカケになります。

得意なこと、好きなことはもちろん、下手や苦手なことでも、作品につながりますよ。

嫌いなことは、ちょっと厳しいですが(笑)

プチビジネスは、平均して稼げればよいのです。

プチクリエイターとして作った作品を、プチビジネスで稼ぐには、いくらを目標にすればよいのか?

例えば、月3,000円ビジネスで考えてみましょう。
月3,000円 × 100個 = 30万円
3,000円 ÷ 30日 = 100円
100円 × 100個 = 1万円/日

このように、月3,000円なら、1日平均100円稼げるプチビジネスが、100個あればよいことになります。

1日100円というのは、平均値です。

1日100円以下しか稼げない作品もあるだろうし、数百円~数千円になる作品もあります。

つまり100個の平均が、100円/日になればよいのです。

プチビジネスを10個立ち上げても、1、2個当たればまぁまぁです。

もちろん0円の場合もあるし、千円を超える場合もある感じだと、イメージしてください。

そうイメージすることで、稼げない場合でも、落ち込まずに済みます。

落ち込まなければ、作品を作り続けることができます。

ちょっと作って、結果が出ないので諦めたら、それで終わりです。

続けるためにも、「平均して稼げれば良い」という発想は、とても大事なのです。

同じように、月3万円なら、平均1,000円。
月3万円 × 10個 = 30万円
1,000円 × 10個 = 1万円/日

月300円なら、平均10円です。
月300円 × 1,000個 = 30万円
10円 × 1,000個 = 1万円/日

1日10円くらいなら、何とかなりそうな感じがしませんか?

私でも出来そうな金額です(笑)

さらに1日1円なら、才能とか関係無しに、誰でも出来ます。
月30円 × 1万個 = 30万円
1円 × 1万個 = 1万円/日

でも1万個は、ちょっと無理かなー

100個~1,000個の作品というのが、現実的な数字ですね。

ということは、やはり1日10円~100円が、とりあえずの目標となります。

優先順位は、お金をかけないで出来ることです。

プチクリエイタープチビジネスで、何をやるか?

私の優先順位は、「お金をかけないで出来ること」にしました。

しかし、全くお金をかけないことは、さすがに出来ないと思うので、
小額(数千円程度)の範囲とお考えください。

インターネットに接続するのも、お金は必要ですしね。

また、インターネットで展開する場合は、
できるだけ無料サービスを積極的に使いますが、
年間のサーバー代や、ドメイン代くらいは必要です。

そこで私の場合の優先順位は、以下のようにしています。

1.アイデアや想像だけでできること
2・紙と鉛筆(その他文房具も含む)でできること
3.パソコンで完結出来ること
4.机の上だけでできること
5.室内だけでできること
6.家の中だけでできること
7.庭でできること
8.近所でできること
9.地方(市町村)でできること
10.住んでいる都道府県内でできること

こんな感じです。

パソコンや机の上だけで、完結できることが理想的です。
それなら無料、またはコストが最小限で済むし。

家の中だけで済むなら、楽ちんです。

月300円~3,000円のプチビジネス(ミニビジネス)単位ですから、
出来るだけコストをかけないことが大事です。

コストをかけると、少ない儲けが吹っ飛んでしまいます(笑)

それに、お金をかけなければ、失敗しても、何度でもやり直せます。

プチビジネスは自動化できるかどうかが、成功のカギになる。

プチクリエイターとして作った作品を、プチビジネスとして販売したり、何らかの方法で換金するわけですが、

「自動化できるかどうか」が、成功のカギになります。

普通のクリエイターなら、一つの作品でも、それなりに稼げます。

しかし私のような、人並み以下の才能しかないプチクリエイターは、
少ない作品数では稼げません。

そこで、プチビジネスを複数行なう必要があります。

一つ一つは小額でも、全体としては、ある程度まとまった金額を稼ぎたいわけです。


月3万円 × 10個 = 30万円
月3,000円 × 100個 = 30万円
月300円 × 1,000個 = 30万円

プチビジネス(ミニビジネス)が、10個程度なら、手作業や手動でも可能です。

しかし、個数が多くなると、それぞれのプチビジネスは、自動化するのが理想的です。

プチクリエイターとして、作品をつくる時間も必要ですから、
プチビジネスの方は、できるだけ手間をかけずに、自動化したいのです。

相性が良いのは、今ならやはりインターネットですね。

例えば、デザインした作品をグッズなどに商品化できるWebサイトに登録しておけば、
後は自動的にやってくれるサービスがあります。

商品の受注から、生産、発送、集金、振込み、顧客対応まで、全てやってくれます。

するとプチクリエイターとしては、次の作品作りに集中、専念できます。

実際に売れるかどうかは別ですが。
売るための努力は、やはり必要です。

それでも全て自分だけでやるよりは、ずっと省力化できます。

またインターネットでは、作品自体を売らなくても稼ぐ方法がいくらでもあるし、
自動化できる部分は多いのです。

だから、常に「自動化できないか?」と考える習慣を身に付けましょう。
きっと良いアイデアを思い付くはずです。

もちろん、自動化の仕組みを作るまでには、労力は必要ですけどね。

仕組みが出来れば、あとは楽になりますよ。

毎月の収支は、1円でも良いからプラスにする。

プチクリエイタープチビジネスを続けて、
それで生活できるようにする秘訣は、

ズバリ!
とにかく、「毎月の収支は、1円でも良いからプラスにする」ことです。

収入 - 支出 = プラスにする!

この方程式を、絶対に崩してはいけません。

これが生命線になりますから。

毎月の収支がプラスとマイナスでは、全く違います。
あなたが思っている以上にです。

プラスのお金は利息がもらえますが、マイナスのお金は利息分の借金が増えます。

利息というのは、預貯金には少なく、借金には多く付くものです。

つまり同じ金額でも、借金のほうが増えやすいのです。

さらに複利効果により、小さな差が、後々に大きな差になります。

だからお金に関しては、決してマイナスにしない習慣が、とても重要です。

また、クレジットカードの分割払いや、ローンも借金の一種ですから、ご注意を。

最初の頃は、プチだけでは収入が少ないでしょうから、
どうしても他の仕事と兼業することになります。

毎月の収支をプラスにするには、支出を減らすことも重要ですが、
節約には限界があるでしょう。

コツコツ毎月の収入を増やしていくしかありません。
プチだけでプラスになるまで、頑張りましょう。

大事なことなので、もう一度確認しておきます。

プチクリエイターとプチビジネスで生き残る時に、
絶対に守るべきルールが、
なんとしても毎月の収支をプラスにキープすることです。

このことを頭に入れておいてください。

ps:
私も借金の恐さを実際に経験したので、
毎月プラスにする事の重要性を、痛感しています。
今は全て返済して、多少は預貯金もありますが。

近いゴールとして、とりあえず月収30万円を目指そう。

プチクリエイタープチビジネスを組み合わせても、
最初から大きく稼げるわけではありません。

当然ですよね。
所詮はプチ(小さい)ですから。

そこで夢は大きく、「年収1億円!」と妄想しつつ、
現実的な近いゴールも、ちゃんと考えます。

目の前の目標は、とりあえず月30万円程度が良いでしょう。

大人が自立して暮らすには、最低でも月15~20万円は必要です。
(一人暮らしの場合)

都会だと20万円でも厳しいかも知れませんが、
私の住んでいる地方だと、一人暮らしなら15万円あれば、何とかやりくりできます。

毎月必要なお金は、
食費、家賃、光熱費、水道代、交通費(ガソリン代)、年金、各種保険料です。

あとはインターネットや娯楽にもお金が必要です。

税金の支払いや、車検、病気などへの備えも必要です。

だから、少しは預貯金もしておきたいところです。

もし扶養する家族がいる場合は、15万円では無理でしょうね。

とりあえず、毎月30万円あれば、まぁまぁ余裕を持って暮らせます。

ということで、毎月30万円を現実的な目標にします。

すると、1日1万円前後稼げばよいことになります。
1万円 × 30日 = 30万円

人によって、最低限必要なお金は違いますから、目標は自由に設定しましょう。

15万円、20万円、25万円、30万円、それ以上、ケースバイケースで。

仮に毎月15万円が目標なら、1日5,000円。
20万円なら、約6,700円。となります。

毎日5、6千円程度なら、何とかなりそうな数字だと思いませんか?

1日100円のプチビジネスが、50~60個あれば、達成できることになります。

プチビジネスを毎日1つ立ち上げれば、2ヶ月で可能です。

1週間に1つのペースなら、1年間で52個のプチビジネスを始められます。

しかし1ヶ月に1つなら、5年ほどかかる計算になります。

とりあえず、毎月安定して30万円確保できれば、
あとは年収1億円という夢に向って、自由に挑戦できるようになります。

そのためにも、生きるために働く労働から、いち早く抜け出す必要があります。

目指せ!夢は大きく年収1億円です。

プチクリエイターとしての作品を、プチビジネスで換金し、稼げるようにする。

そこで目標はでっかく、年収1億円。

せっかくなので、目標は大きいほうが良いですからね(笑)
イメージ・想像することは自由だし。

計算すると、毎月約833万円、1日約27万円になります。
1億円 ÷ 12ヶ月 ≒ 8,333,333円
1億円 ÷ 365日 ≒ 273,973円

実際には経費が必要ですから、多めに見積もって、
毎月900万円、1日30万円が目標、ということになります。
30万円 × 30日 = 900万円
900万円 × 12ヶ月 = 1億800万円

自分の裁量で必要経費を使って、残りが1億円あれば十分ですよね。
1億800万円 - 800万円 = 1億円

ということは、毎月67万円を経費として使える計算になります。
800万円 ÷ 12ヶ月 ≒ 67万円

会社では大した金額ではありませんが、
個人事業主としては、結構大きな金額です。

毎月67万円も使えれば、いろんな展開ができそうです。

ちょっとした研究開発もできます。

残った1億円から、税金が引かれて、
(多分たくさん引かれるだろうなー)

さらに各種保険料を引き、払うものは払って、
残金が手取りの年収となります。

でもある時点で法人化したほうが、税金対策になるでしょうね。
年収600万円くらいが分岐点かな?それとも1,000万円かな?

という感じで、具体的な数字で妄想してみるのも楽しいですよ。